【2026年4月開始】RSウイルスから赤ちゃんを守る「アブリスボ」が定期接種(公費対象)に!
- 2026年1月15日
- 予防接種
本日は、お腹の中の赤ちゃんをRSウイルスから守るための大切なワクチン、「アブリスボ(RSウイルス母子免疫ワクチン)」について、非常に重要なお知らせがあります。
これまで任意接種(全額自己負担)だったこのワクチンですが、2026年4月より、東京都においても公費負担による「定期接種」が開始されることとなりました。
RSウイルスから「生まれたての赤ちゃん」を守るために
RSウイルスは、多くの人にとっては風邪のような症状で済みますが、生後6か月未満の赤ちゃんが感染すると重症化しやすく、細気管支炎や肺炎を引き起こして入院が必要になるケースも少なくありません。
アブリスボは、妊娠中にママが接種することで、お腹の赤ちゃんに「抗体」をプレゼントするワクチンです。これにより、赤ちゃんが生まれてすぐ、最も守りたい時期の重症化リスクを大幅に減らすことができます。

公費接種(定期接種化)の概要
厚生労働省の審議を経て、2026年4月より定期接種としての運用がスタートします。
- 💡対象者: 妊娠28週0日〜36週6日の妊婦さん
- (※妊娠24週から接種可能なワクチンですが、特に効果が高いとされる上記の週数の妊婦さんが公費接種の対象となる予定です)
- 💡費用: 公費負担(無料)
- これまでは数万円の自費診療でしたが、経済的なハードルが大きく下がります。
- 💡接種回数: 1回(筋肉内注射)
【出典】 厚生労働省「予防接種基本方針部会」資料、および東京都保健医療局通達(2026年1月時点の情報に基づく)
当院での接種について
平井みらいこどもクリニックでは、「アブリスボ」の接種を承っております。
私たちは赤ちゃんが生まれた後はもちろんのこと、生まれる前の段階からご家族を包括的にサポートしたいと考えています。アブリスボの接種を単なる「注射」ではなく、「新しい家族を迎えるための小児科デビュー」と捉えています。「産婦人科で接種する予定だったけれど、産後のことも考えて一度小児科を見ておきたい」というお母さまも大歓迎です。
小児科医は、RSウイルスによる乳幼児の重症化リスクを現場で最も多く経験しているので 「なぜ今、このワクチンが必要なのか」「もし感染した場合はどう対応するか」といった小児科ならではの臨床的知見に基づいたアドバイスを、お母さんに直接伝えることもできます。ぜひお気軽にご相談ください。
