👨👩👧👦 インフルエンザにかかった後でもワクチンは必要?
- 2025年11月13日
- 予防接種
👨👩👧👦 インフルエンザにかかった後でもワクチンは必要?
インフルエンザにすでにかかってしまったお子さまを持つ保護者の皆様から、「もう一度ワクチンを打つ必要はありますか?」というご質問をよくいただきます。
結論からお伝えすると、「接種することをおすすめします」。
その理由を、小児科の視点から分かりやすく解説します。
💡 理由1:インフルエンザは1シーズンに何度もかかる可能性がある!
「インフルエンザにかかったら、もうそのシーズンは大丈夫」と思われがちですが、実はそうではありません。
インフルエンザウイルスには、主に「A型」と「B型」があり、さらにそれぞれの中でいくつかのタイプ(株)が流行します。そして、その流行を予想してワクチンは毎年、A型2種類、B型2種類のインフルエンザをカバーして作られます。
| ワクチンに含まれる株 | 例 |
| A型2種類 | H1N1型、H3N2型など |
| B型2種類 | 山形系統、ビクトリア系統など |
| 合計 | 4種類 |
もしお子さまが、例えば「A型(H1N1)」にかかって回復したとしても、残りの株にはまだ免疫がありません。ワクチンを接種することで、まだかかっていない別の株に対する予防効果を高めることができます。
💡 理由2:一番の目的は「重症化」を防ぐことです
インフルエンザワクチンの一番大切な役割は、「感染そのものを完全に防ぐこと」よりも、「万が一感染してしまった場合の重症化を防ぐこと」にあります。
- 一度罹患して回復したとしても、ワクチンを接種することで、次にインフルエンザウイルスが体内に入ってきた際に、お子さまを守る免疫力をさらに強化することができます。
- 特に小さなお子さんは、肺炎や脳症などの重い合併症を起こすリスクがあるため、重症化予防は非常に重要です。
接種のタイミングについて💉
インフルエンザにかかった直後は、体調が完全に回復していないことが多いです。
- 体調が万全に戻ってから、医師と相談して接種のタイミングを決めましょう。
- 当院では、お子さまだけでなくご家族もWebからインフルエンザワクチンをご予約を受け付けております。
- ご不明な点がありましたら、いつでも当クリニックにご相談ください。
