6月に急増!こどもの虫刺されホームケアと受診のタイミング
- 2026年6月15日
- ホームケア
5-6月の暖かくなった時期からクリニックには「こどもが虫に刺されてパンパンに腫れてしまった!」と受診される方が増えています。
こどもの皮膚はデリケートなので、大人が思う以上に大きく腫れたり、かき壊してしまったりしがちです。
今回は、おうちでできるホームケアと、「こんな時は迷わず受診を」という目安をお伝えします!
1. おうちでできる!虫刺されの基本ケア
① まずは流水で優しく洗う
虫の唾液成分(かゆみの原因)や、皮膚の雑菌を洗い流します。
② 保冷剤をタオルに包んで冷やす
冷やすことで血管が縮まり、かゆみや腫れがひきやすくなります。
③ 爪を短く切る
こどもの虫刺されで一番怖いのは「かき壊し」です。爪を短く切っておいてあげましょう。
④ 市販のお薬を使う場合
赤みやかゆみが強い場合は、こども用の「ステロイド成分配合の軟膏」や「パッチ(貼るタイプ)」を。
※ただし、すでに傷になっているところにはパッチはNGです。
2. こんな時は迷わずクリニック(受診)へ!
「ただの虫刺されで小児科に行っていいのかな…」と迷うママ・パパのために、「予約を取るべきかどうか」を判断できる基準をまとめました。
①「とびひ」のサインがあるとき
かき壊して、ジュクジュクした汁が出ている、水ぶくれができている。

②別の場所にも発疹が広がってきた
とびひはあっという間に広がります!
③腫れや赤みが強いとき
目が開かないくらいまぶたが腫れてしまった。
④手足が2倍くらいにパンパンに腫れ、熱を持っている
⑤発熱や、機嫌が悪いとき
虫刺されのあとに熱が出たり、痒みや痛みで夜眠れないとき。
⑥ハチに刺された、またはアレルギー症状が出たとき
⑦息苦しそう、じんましんが全身に出た、吐き気がある場合
急を要します!
3. お早めにご相談ください
子どもの皮膚トラブルは進行が早く、放置すると「とびひ」などの二次感染を起こして治療が長引く原因になります。早期治癒を最優先にすることが、私たちの役割です。
「ただの虫刺されかも」と遠慮される必要はまったくありません。「夜、痒くて眠れなさそう」「かきむしって傷になりそう」という段階で、お気軽にご受診ください。
「早めにお薬をもらっておこうかな」「この腫れ、大丈夫?」と思ったら、どうぞお気軽にWEB予約からお申し込みください。
