痛くないインフルエンザワクチン?「注射」と鼻スプレー「フルミスト」の違いを小児科医が解説!
- 2026年9月1日
- 予防接種
こんにちは。平井みらいこどもクリニックです。
本日は日本でも選択可能となった鼻スプレー型のインフルエンザワクチン「フルミスト®点鼻液」と、従来の「注射(不活化ワクチン)」の違いについてわかりやすく解説します。
【一目でわかる】注射 vs フルミスト 比較表
| 項目 | 従来の不活化ワクチン(注射) | フルミスト®(鼻スプレー) |
| 接種方法 | 腕への皮下注射 | 両方の鼻穴へ吹きかける(各1回) |
| 痛み | チクッとする痛みがある | 痛みなし(鼻に水が入る感覚) |
| 効果の持続期間 | 約5-6ヶ月 | 約1年間(長い持続性) |
| 対象年齢 | 生後6ヶ月〜大人 | 2歳〜18歳(19歳未満) |
| 接種回数 | 13歳未満:2回 / 13歳以上:1回 | 全年齢 1回 |
| ワクチンの種類 | 不活化ワクチン(毒性を無くしたもの) | 弱毒生ワクチン(弱めたウイルス) |
| 主な副反応 | 接種箇所の腫れ・赤み・痛み | 鼻水、鼻づまり、軽い風邪症状 |
どちらを選ぶべき?小児科医からのアドバイス
【フルミストがおすすめのお子さん】
- 🔹2歳以上19歳未満で、どうしても注射の痛みが苦手なお子さん
- 🔹受験生など、春先まで長く効果を持続させたい方
- 🔹通院回数を1回で済ませたいご家庭
【従来の注射がおすすめのお子さん】
- 🔹生後6ヶ月〜1歳のお子さん(フルミスト対象外)
- 🔹鼻にものを入れられると激しく暴れてしまうお子さん(確実に全量を投与できない恐れがあるため)
どちらのワクチンにもそれぞれのメリットがあります。お子さんの体質や年齢、生活スタイルに合わせて、最適な選択をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
