江戸川区の帯状疱疹ワクチン任意接種補助事業がまもなく終了!助成を利用して接種を完了するためには1月末までに1回目の接種が必要です!|小児科・皮膚科|平井みらいこどもクリニック|土曜診療

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江戸川区の帯状疱疹ワクチン任意接種補助事業がまもなく終了!助成を利用して接種を完了するためには1月末までに1回目の接種が必要です!

江戸川区の帯状疱疹ワクチン任意接種補助事業がまもなく終了!助成を利用して接種を完了するためには1月末までに1回目の接種が必要です!|小児科・皮膚科|平井みらいこどもクリニック|土曜診療

江戸川区の帯状疱疹ワクチン任意接種補助事業がまもなく終了!助成を利用して接種を完了するためには1月末までに1回目の接種が必要です!

江戸川区にお住まいの50歳以上の方へ、大切な健康情報をお届けします。

加齢とともに誰もが発症リスクを持つ「帯状疱疹」。その予防接種について、江戸川区独自の任意接種費用の一部助成事業が、令和8年(2026年)3月31日をもって終了します。

この助成制度を利用できるチャンスは残りわずかです。帯状疱疹のつらい痛みからご自身を守るために、ぜひこの機会を逃さず、接種をご検討ください。

🚨なぜ「今」接種を急ぐべきなのか?

江戸川区の助成事業は、区民の皆さまの負担を軽減し、帯状疱疹の予防を後押ししてくれる貴重な制度です。

  • 令和8年3月31日までの接種が対象:この日を過ぎると、接種費用の全額自己負担となります。

  • ワクチンによっては複数回接種が必要:不活化ワクチン(シングリックス)は2か月の間隔をあけて2回の接種が必要です。特に、1回目の接種が助成終了間際になると、2回目の助成が受けられなくなる可能性があるため、お早めの行動が肝心です。


⚡帯状疱疹とは?恐ろしい痛みを伴う疾患です

「帯状疱疹」は、多くの方が子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)のウイルスが原因で発症する病気です。

水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内の神経節に潜伏し続けます。そして、加齢やストレス、疲労などで免疫力が低下した際に、ウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達することで発症します。

🔹主な症状

  1. 激しい痛み:皮膚に発疹が現れる数日前から、ピリピリ、チクチクとした神経痛のような痛みが起こります。痛みの強さは人によって異なりますが、「焼けるような」「電気が走るような」と表現されるほどの激痛を伴うこともあります。

  2. 発疹と水ぶくれ:体の片側の神経に沿って、赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れます。

  3. 後遺症:最も恐ろしい後遺症は、「帯状疱疹後神経痛(PHN)」です。皮膚の症状が治まった後も、数カ月、時には数年以上にわたり痛みが残ってしまうことがあります。この痛みは日常生活に大きな支障をきたし、QOL(生活の質)を著しく低下させます。

50歳以上で発症率が急増し、80歳までに約3人に1人がかかると言われています。

🛡️ワクチン接種で得られるメリット

ワクチン接種は、帯状疱疹の発症を予防し、万が一発症しても症状を軽く抑える効果、そして最も深刻な後遺症である帯状疱疹後神経痛(PHN)への移行を防ぐ効果が期待できます。

江戸川区の補助事業を活用できる「今」は、ご自身の健康への投資を最もお得にできるタイミングです。

✅接種に関する情報と手続き

  • 対象者接種日現在、満50歳以上の江戸川区に住民登録のある方(詳細な条件は区のホームページをご確認ください)。

  • 助成終了日令和8年3月31日

  • 自己負担額(シングリックスの場合):11,000円/回で2回まで

助成を受けるための予診票は当院にも設置があります。

ワクチンは取り寄せとなりますので、接種希望の方は事前にお電話などでお問い合わせください。

接種費用や手続き、実施医療機関などの詳細は、必ず江戸川区の公式ホームページにて最新の情報をご確認ください。


つらい痛みと、長期にわたる後遺症のリスクからご自身を解放するために、ぜひ助成事業終了前のこの機会に、帯状疱疹ワクチンの接種を強くお勧めします。

「まだ大丈夫」ではなく、「今すぐ」行動を!

院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、日本小児科学会 小児科専門医、日本小児科学会 認定小児科指導医

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